10年ほったらかしにできる投資の条件はたった2つです
こんにちは、セミリタパパです。
10年ほったらかしにできる投資ってよくないですか?
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ウォーレン・バフェットからの質問
あるインタビューで、ウォーレン・バフェットはこんなことを話したそうです。
あなたがこれから10年間、どこかに出かけてしまうとしましょう。
その前に、一つだけ投資を行おうと考えたとします。
今知っていることがすべての情報で、出かけている間は投資を変更できないとしたら、あなたはどう考えますか?
ウォーレン・バフェット
10年後も継続しているビジネスか?
そうするとまずは、10年後も継続しているであろう、自分がよく知っているビジネスを選ばなければいけませんよね。
10年後の未来を確実に見通すことはできませんが、その精度を上げるために、まずは自分がよく知っているビジネスを選ぶべきです。
その上で、今後10年間続くビジネスかどうかイメージしていくべきですね。
逆によく知らないビジネスでは、来年すらどうなるか分かりません。
たとえば、僕は鉄鋼やアルミの業界が来年どうなるのかは、全くイメージがつきません(笑)
なので僕の場合は、これらを扱っている企業には投資するべきではないということですね。
また気になる企業があったとして、その企業のビジネスを調べたり勉強しても、理解できなければ、そこは諦めましょう。
企業側としても、できれば自分のところのビジネスは、投資家に理解してほしくないのかもしれませんしね・・・。
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10年後も安定した利益を上げらるか?
また、たとえ10年間ビジネスが続いたとしても、その10年間で売上が激減したり、赤字になってしまっては困ります。
ギリギリなんとか10年企業が持ったとしても、そういう企業の株価はきれいな右肩下がりで落ちるものですからね・・・。
なので、10年間安定的な売上・利益を上げられるかどうか、過去の売上や利益の推移を見ながら、見極めていきましょう。
過去の売上や利益が安定していることが望ましいですね。
「数字を見ていく」というヤツです。
バフェットの答え
そして先ほどの質問について、バフェット自身が出した答え、その企業はコカ・コーラでした。
実際にバフェット率いるバークシャー・ハサウェイは、コカ・コーラ株をもう何十年も保有しています。
まさに、有言実行ということですね。
そしてここも大切なところですが、コカ・コーラって誰でも知っていますよね?
バフェットだからといって、小難しい企業に投資しているわけではないのです。
むしろ素晴らしい企業だからこそ、誰もが知っている企業であることも多いのです。
なので、
「コカ・コーラみたいな素晴らしい企業は、自分には探せないよ・・・」
という言い訳は使えません(笑)
努力して探していきましょう。
そして僕たち個人投資家も、バフェットでいうコカ・コーラのような株を見つけて、長く持ち続けたいものです。
ちなみに僕は、もういくつか見つけているので、あとは買い場が来たら買うのみです。
この間のコロナショックでもガンガン買いましたし、実はその後もタイミングを見て買い続けています。
(詳しくはまた後日に・・・)
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