僕がNTTドコモを買った5つの理由
こんにちは、セミリタパパです。
先日、久しぶりに株を2銘柄買いまして、そのひとつが「NTTドコモ」でした。
今回は、なぜ僕がNTTドコモを買ったのか、その理由についてお話ししていきます。
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安定的な配当
こちらでもお話ししましたが、NTTドコモを買った一番の理由は配当です。
NTTドコモの配当はとにかく、とにかく安定しているのです。
こちらをご覧ください。
NTTドコモは、1998年の上場以来、ナントたったの一度も減配をしていないのです。
ヤバくないですか(笑)
そして、配当額を据え置いた年は何度かありますが、基本的に増配傾向です。
とりあえずこれだけ減配していないのですから、NTTドコモのプライドとして、今後も減配はしない、そして増配していく可能性は高いと考えています。
国内ナンバーワンの携帯電話会社
もちろん、配当が安定しているだけでは、NTTドコモを買う理由にはなりませんよね(笑)
次の理由として、NTTドコモは国内ナンバーワンの携帯電話会社です。
ご存知の通り、日本国内の大手携帯電話会社は、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社ですが、2018年3月末現在でのシェアはこんな感じです。
- NTTドコモ:45.3%
- KDDI:31.0%
- ソフトバンク:23.6%
NTTドコモは、長年国内ナンバーワンの携帯電話会社の地位を守っていて、それは今後も続くと思っています。
KDDIやソフトバンクは、そう簡単にNTTドコモの地位を脅かすことはできないでしょう。
また個人的には、新たに参入を発表した楽天に関しては、あまり驚異に感じていません。
売上・利益ともに安定
そして、NTTドコモのここ5年の売り上げ・利益を見ても、いい感じで安定しています。
(下記の、「売上高・当期利益」を見るとイメージが掴みやすいです)
ちなみに現在NTTドコモは、発行済み株式数が3,782,299,000株(約38億株)で、来期の1株配当が110円です。
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ということは、配当を支払う総額は約4160億円ですが、2018年3月期の当期利益を見ると約7,400億円ありますので、配当原資は充分ですね。
負債(借金)が少ない
そして、NTTドコモは負債が少ないです。
一般家庭でも、借金が少ない方がいいですよね。
僕は、投資先の企業も同じように考えています。
そもそも僕は、生まれてから一度も借金をしたことがないということがあるかもしれませんが、「ガンガン借金をして規模を大きくしていく」というような企業は敬遠してしまうのです・・・。
2018年3月期でNTTドコモの有利子負債は、約1,600億円です。
そして当期利益は、約7,400億円です。
・・・ちょっと規模が大きすぎて、よく分かりませんね(笑)
では、一般家庭に当てはめて考えていきましょう。
年収740万円の人が、車を買うために160万円の借金をしていたらどうですか?
余裕ですよね(笑)
ROEが高い
そしてNTTドコモは、ROE(自己資本利益率)が高いです。
※ROEに関しては、下記の説明が分かりやすいです。
あのウォーレン・バフェットもROEには注目しているようで、こんなことを言っています。
年間15%の株主資本利益率が達成されているかぎり、四半期決算の数字は気にしないことにしている。
ウォーレン・バフェット
ちなみに、株主資本利益率はROEのことですが、NTTドコモのROEは、2018年3月期の時点で13.28%。
まあ合格ラインと言っていいかと思います。
・・・このような理由から、25日にNTTドコモを買いにいったわけです。
最初にお話しした通り、NTTドコモへの投資は配当金をもらうことが目的ですので、今後も安定的な配当をしてくれることを祈っています。
なんとか年末によい報告ができて、このブログを締めることができました。
あなたがどこのどなたかは分かりませんが、今年はこのブログを見てくださってありがとうございました。
来年もあなたに少しでも喜んでいただけるように、また自分でもたまに見返したくなるくらいの内容を目指して、ブログ運営をしていきたいと思っています。
来年も、ぜひよろしくお願いいたします。
良いお年を!
※追伸
同日に買ったもうひとつの銘柄、JTについてです。
また、なぜ2018年12月25日にこれら2銘柄を買ったのかについては、下記をご覧ください。
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