芥川賞作家・羽田圭介さんは株式投資家でもあった。具体的な投資内容をインタビューから読み解く
芥川賞作家の羽田圭介さんは株式投資を行っていて、どうやら順調に資産を運用できているようですね。
今回は、羽田さんの具体的な投資内容をインタビューから読み解いていきましょう。
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羽田さんの投資内容
下記のインタビューによりますと、
『なるほど、ということは企業価値に比べて割安な高配当の個別銘柄を買えばいいのか』と思い込み、高配当銘柄をたくさん買いました。
とありますので、高配当銘柄を集中して買い進めていた時期があるようです。
(その気持ち、僕も分かります 笑)
そして、
しかし、その後改めてきちんと読むと『資産の半分はETF(上場投資信託)などで持った方がよい』とあるのを発見しました
とありますので、ETFもある程度保有していることが分かります。
その辺の投資信託ではなく、ETFというところがいいですね~。
ちなみに下記のインタビューでは、
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僕は去年か一昨年ぐらいまで、米国株と日本株を半分ずつ買っていたんです。でも最近は日本株もなかなか割安の銘柄を見つけるのが難しくなってきたので、今は米国株しか買ってないです。
とあります。
これは昨年後半の記事なので、おそらく現状も変わらずに個別銘柄は米国株に集中しているのだと思います。
「株式投資の未来」の影響が大きそう
これらから推測するに、羽田さんの投資は最初のインタビューにも出てきた、「株式投資の未来」という書籍に大きな影響を受けている感じがしますね。
書籍の内容から、米国株とETFへの投資を実践している・・・。
とても素直な方ですね(笑)
下げ相場でどうなるか?
あとは、今後下げ相場が来た時にどうなるか、ということでしょうね。
というのも、2008年のリーマンショックからもう10年以上が経ち、特に米国市場はそこからいい感じの上昇トレンド、上げ相場でここまで来ています。
もしその間に羽田さんが株式投資を始めたのだとしたら、特に痛い思いをすることなく、ここまで来ていることでしょう。
・・・だからこそなのです。
何かのきっかけで下げ相場に入り、保有している米国株やETFがガンガン下げていく中で、自分のルールに従った投資ができるのでしょうか?
大きく揺れ動く自分の感情と向き合っていけることができるのでしょうか?
テレビで拝見している限りでは、羽田さんは少々のことではブレなさそうですので、意外と下げ相場でも安定した投資を行ってしまう気もしますが(笑)、羽田さんの今後の投資には注目ですね。
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