配当収入のみで生活するためのシミュレーションをしてみた
こんにちは、セミリタパパです。
今回は、ウチの家族が配当収入のみで生活するためのシミュレーションをしてみたいと思います。
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現状と必要な配当収入
まず現状ですが、現在は、
- JT
- NTTドコモ
この2銘柄を各約1,000万円ずつ、合計約2,000万円投資をしてまして、年間の予定配当収入は111.6万円です。
そして配当金には、20.315%の税金がかかりますので、分かりやすく111万円に20%の税金と計算すると、手取りの年間配当収入は、88.8万円となります。
月間ベースだと7.4万円ですね。
そして僕の家族4人の生活費は、ざっと月間で35万円、年間で420万円かかっています。
なので、配当収入のみで生活していくためには、月間であと27.6万円、年間であと331.2万円足りませんね。
では、ここから配当収入を増やしていくにはどうすればいいでしょうか?
できることは2つです。
株を買い増す
まずひとつは、
- 株を買い増す
ということです。
現在、JTとNTTドコモの2銘柄を総額2,000万円ほど保有し、手取りの年間配当収入は111.6万円です。
それぞれの銘柄は、購入してから増配をしてくれて現在の配当額になっているため、投資額に対する平均配当利回りは、約5.5%です。
なのでこの2銘柄を、平均配当利回り5.5%でさらに2,000万円買い増していけば、年間の配当収入は110万円、手取りの配当収入は88万円プラスされますよね。
4,000万円買い増していけば、年間配当収入は220万円。(手取り176万円)
6,000万円買い増していけば、年間配当収入は330万円。(手取り264万円)
8,000万円買い増していけば、年間配当収入は440万円。(手取り352万円)
・・・この辺りでウチの場合はゴールということになります。
ちなみに僕の中では、JTとNTTドコモ以外にも狙っている銘柄がいくつかありますので、この2銘柄のみをどんどん買いましていくかどうかは分かりません。
しかし配当を出している銘柄であれば、買えば買うほど、その分配当収入も大きくなっていきますね。
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増配による複利効果を狙う
また配当収入を増やす方法として、
- 増配による複利効果を狙う
というのもあります。
これは自分の力でどうにかできることではないのですが、今後増配していく銘柄を買うことで、複利の恩恵を受けることができるのです。
まず複利に関しては、下記でご説明しているので一度目を通してみてください。
そして、「増配」というのは、企業が配当金を増やすことを言うのですが、これは具体例として、僕が現在保有している、JTとNTTドコモのこれまでの配当推移を見てください。
・・・かなり、かなりいい感じの右肩上がりなのです(笑)
このように、持っている株の企業が増配してくれると複利効果が効いてきますので、配当収入はどんどん増えていきます。
それでは、楽しい複利のシミュレーションをしてみましょう。
現在僕の手取り配当収入は88.8万円ですが、今度JTやNTTドコモががんばってくれることによって、年間5%ずつ複利で増えていくとしましょう。
下記の複利計算機を使って計算してみると、
30年目で、3,837,885円です。
・・・ちょっと生活費には足りないですね・・・。
では今年の投資目標通りにいったとして、手取りの配当収入を240万円まで買い増せたとして、それが年間5%ずつ複利で増えていくとしましょうか。
12 年目で4,310,055円となりました。
悪くないですね~(笑)
配当収入はこの2パターンで増やしていくことができますが、ぼくは両方を狙っています。
今後株を買い増していきますし、増配の可能性が高い銘柄にも投資していくということです。
なので、複利のスピードはどんどん早まっていくことになるはずです。
楽しみですね。
あと10年以内には配当収入のみで生活できるようになりたい
そして僕の目標としては、あと10年以内には配当収入のみで生活できるようになりたいと思っています。
上記のシュミレーションだと12年かかりましたが、あれはざっくりしたものですので、随時調整しながらやっていきます。
・・・ただし、株式投資は市場あってのものなので、焦っても仕方がありませんよね。
なので配当収入は意識しながも、自分の投資ルールに則った投資をきっちり行っていこうと思っています。
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