とても怪しかった 「かぼちゃの馬車」事件の手口などを振り返る。丸投げ投資の行く末は結局こう
こんにちは、セミリタパパです。
今回は一時期メディアを賑わせた、いわゆる「かぼちゃの馬車」事件の手口などを振り返ってみましょう。
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改めて「かぼちゃの馬車」事件とは?
改めて「かぼちゃの馬車」事件とはどのようなものだったのかについては、下記の記事にとてもよくまとまっていますので、一度ご覧になってみてください。
どうですか、怪しさがハンパではありませんよね(笑)
まあ内容としては、ロクに知識もないのに、業者にうまいことを言われてその気になり、業者に丸投げして投資してしまった結果カモられてしまうという、残念ながらよくあるパターンだったわけです。
そして、この「かぼちゃの馬車」事件でターゲットとなってしまったのが、
そのターゲットは医師、士業、上場企業の会社員などいわゆる「高属性」で、年収の高い世間的にエリートといわれる人たちでした。
投資を丸投げした時点でもう終わり
「かぼちゃの馬車」事件は、エリートと呼ばれる人たちががっつりカモられてしまったわけですが、冷静に考えてみると、今回の「かぼちゃの馬車」事件なんて普通に怪しいので(笑)、エリートの人であれば危なそうなことに気づきそうなものですが、実際はそうでなかったわけです。
このことからも、「学校の勉強ができるから、投資もうまくいく」というわけではないということがよく分かりますね。
そして、学校では習っていないことではあるのですが、
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- 投資は業者に丸投げした時点でもう終わり
このことを知らなかったことが痛かったですね・・・。
この記事の中でも、
「ようやくサブリース契約の解除ができて物件に向かったところ、10室あって満室と聞いていたのに、実際に入居者は誰もいませんでした」
とありましたが、この人は問題が起きるまで、物件を見に行っていなかったということですよね?
それは丸投げにもほどがあると言いますか、業者にしてみればその人は、カモがネギをしょってくるように見えたでしょうね・・・。
自ら勉強する気のない投資は絶対にするべきではない
この「かぼちゃの馬車」事件から僕たちが学ばなければいけないことは、
- 自ら勉強する気のない投資は絶対にするべきではない
ということです。
この「かぼちゃの馬車」事件で被害に遭われた人というのは、自分でこの投資に関する勉強を怠ってしまったのです。
もし前向きに勉強していたら、
数年前からインターネットで「かぼちゃの馬車」と物件検索すれば大量の空室が溢れており、私が前著を執筆していた2017年時点でも「ググれば、わかる」事実でした。
このことに早い段階で気づくこともできたでしょうからね。
自ら勉強する気がなく、業者に丸投げしてしまうようであれば、早かれ遅かれカモられるだけです。
なので、そんな投資に手を出すべきではないのです。
投資詐欺の被害者は後を絶ちませんが、そのほぼすべては、イマイチ内容をよく分かっていないのに、結局業者に丸投げしてしまうのです。
もし自分でその投資について調べたり、勉強していれば、それは詐欺だということがけっこう簡単に分かることが多いのです。
投資で成功するためには、勉強は避けて通れません。
勉強する気がないなら、その投資には決して手を出すべきではないですね。
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