【次のバブル崩壊に向けて!】株式投資では「安全域」を確保するべきです。
こんにちは、セミリタパパです。
「安全域」とはベンジャミン・グレアムが提唱した、株式投資における重要な原則です。
個人投資家であれば、ぜひおさえておきたいところですし、これを実践していれば、次の「なんとかショック」と言われるくらいの市場の大暴落も怖くありませんよ。
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ベンジャミン・グレアムって誰?
ちなみにそもそも、ベンジャミン・グレアムのことは知っていますか?
ベンジャミン・グレアムのことを簡単に説明すると、あのウォーレン・バフェットの師匠です。
・・・もうこれ以上の説明は必要ないかもしれませんね(笑)
グレアムの著書では、「賢明なる投資家」「証券分析」 などが有名です。
興味があれば、一度読んでみてください。
(ちなみに僕にはかなり内容が難しく、ほとんど理解できませんでしたが・・・)
安全域ってどういうこと?
そして「安全域」というのは、
- 得られる価値に対して、株価が大幅に安い時に投資するべき
という考え方のことです。
簡単に言ってしまえば、「どんなに素晴らしい企業の株であっても、安い株価で買わなければならない」ということですね。
グレアムは、この安全域をとにかく重要視していたそうです。
あのバフェットも従っている
そしてこの安全域を重要視していたのは、グレアムだけではありません。
弟子のバフェットも同様に、安全域の原則には熱心に従い、投資を行ってきたそうです。
あのバフェットだってそうしてるのですから、僕のようなその辺の個人投資家は、当然安全域を頭に入れて投資をするべきですよね。
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バフェットやグレアムに乗っかっていかない理由はありませんので(笑)
安全域が確保できる状態をひたすら待つ
なのでまずは、「安全域はとにかく重要なんだ!」ということを、無理矢理にでも理解しましょう。
何度も何度も、自分に言い聞かせましょう。
そして安全域の重要性を理解できたら、あとは狙っている銘柄の安全域が確保できる状態が訪れるのを、ひたすら待つのみです。
ちなみに、狙っている銘柄で安全域が確保できない年というのももちろんあります。
「1年の間にたったの一度も、投資のチャンスがないこともある」ということです。
僕の場合、2018年末久しぶりに株を買ったのですが、そこまではざっと1年以上僕が考える安全域を確保できなかったので、とにかくじっと待っていました。
そして、安全域を意識した投資をしていたおかげで、この間のコロナショックでは、含み損を心配するどころか、含み益が出ていた状態でした。
そしてそしてコロナショックの最中、狙っている銘柄の多くは、安全域がしっかり確保できるところまで株価が下がりましたので、ガンガン買いにいったということなのです。
とにかく、安全域が確保できないのであれば、ひたすら待ち続けなければいけないのです。
この「待つ」ということができるか・できないかが大きな差になるのですが、この「待つこと」ができない人はとにかく多いのですよね。
言い換えれば、一度「株を買いたい!」と思った気持ちを抑えられる人は、かなり少ないのです。
そして株を買いたいという気持ちを抑えられない人たちは、株を高値掴みしてしまい、後々泣きを見ることになってしまうのです・・・。
グレアムもバフェットも安全域の考え方を愚直に守っているわけです。
なので、あなたが待たない理由はありませんよ。
・・・と自分にも言い聞かせています(笑)
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