【具体例アリ】株では必ずしも損切りをしなくてもいいが、売らなければならない時はある
こんにちは、セミリタパパです。
株式投資では、必ずしも損切りをしなきゃいけないということはありません。
しかし、保有株を売らなければならない時はありますよ。
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自分の投資ルールに則った損切りはOK
株式投資関連の本なんかを読んでいれば、
「株式投資で成功するためには、損切りは絶対しなくてはいけません!」
というようなことを書いてあることが多いので、それを盲目的に信じてしまっている人がいます。
しかし、実際に買った銘柄の株価が下がってしまい、怖くなって思考停止状態になり、勢いでその銘柄を損切りしているようじゃ、株式投資はなかなかうまくいかないでしょうね・・・。
ただし、元々自分なりの投資ルールを作っていて、
その中に例えば、
- 購入時から株価が20%下がったら損切りする
というルールを設けていて、そのルールに則った損切りをしたというのであれば、それはOKです。
- 自分の投資ルールを守る
これは株式投資で勝つための必須の要素だと言ってもいいですから。
僕は損切りしていない
そして僕の場合ですが、現在僕は含み損を抱えている銘柄があります。
JTです。
JTは2,591円で買っていまして、週末時点の株価は2,276円です。
ここ5年のチャートを見ると、思いっきり下降トレンドに入っていることが分かりますので、僕と同じ時期にJTに投資して、すでに損切りしてしまった人は少なくないでしょうね・・・。
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でも僕は、JTを損切りしていませんし、今のところ今後も損切りする気はありません。
もちろんその理由があります。
株を売るべき時とは?
今回僕が改めて言いたいのは、株式投資では損切りする・しないということ以前に、「投資した銘柄を売るべき時がある」ということなのです。
それはズバリ、
- その銘柄を買った理由に関する状況に変化があった時
なんですね。
具体的には例えば、
「Aという銘柄はここ10年間減配していないよな。だから安定した配当狙いでこの銘柄を買おう!」
ということで、Aという銘柄に投資したします。
しかし残念ながら、最新の決算発表で、Aは10年ぶりの減配を発表しました。
こうなってしまったら、もうAには安定的な配当は期待できないかもしれませよね。
当初、Aに投資した理由に関する状況に変化が生じてしまったわけです。
なのでこの場合は、Aはもう売ってしまった方がいいでしょうね。
たとえ損切りになってしまったとしても、たとえ利益が出ていて、
「意外とこれから株価上がるかもな~?」
なんて思いが頭をよぎったとしてもです。
ここで僕が投資しているJTの例に戻りますが、下記に書いた理由で、僕はJTに投資したわけです。
そして現在の時点では、JT買った理由に関する状況に大きな変化はありません。
だから、普通に保有し続けているんですね。
ただし、
- 売上
- ROE
これらが今後大きく悪化していくようであれば、JTを手放す必要が出てくるかもしれません。
またその時は、このブログでご報告させていただきますね。
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