株は売らなければ損はしないし税金もかからないし、その他メリットも多いですよ
こんにちは、セミリタパパです。
僕は昨年の12月25日、久しぶりに株を買いましたが、それらの銘柄できれば一生売らないでおければ最高だと思っています。
というのも、株は売らないことによる様々なメリットがあるからです。
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損失が確定しない
株を売らないことによるメリットの1つ目は、「損失が確定しない」ということです。
僕は長期投資家です。
昨年投資した2銘柄も、僕の長期投資の投資ルールに当てはまったので投資をしました。
なので、短期的に株価が下がろうとも、投資した時のシナリオが崩れていない限りは、保有し続けます。
そして、たとえ株価が下がって含み損が膨らんでしまっても、実際にそれらの株を売らない限りは損失が確定することはありませんので、なんてことはないのです。
税金・手数料がかからない
株を売らないことによるメリットの2つ目として、「税金・手数料がかからない」ということがあります。
僕の場合、買った株の株価が大きく上がったとしても、投資した時のシナリオが崩れていない限りは、売って利益を確定させることもありません。
というのも、利益が出ている状態で保有株を売却すると、利益分に対して税金がかかります。
また、株を売買する時には手数料がかかります。
現在はネット証券がバチバチの熱い戦いを繰り広げてくれていて、株の売買手数料はかなり安いため、ここはあまり気にしなくていいかもしれません。
問題は、株の利益にかかる税金です。
現在、株の利益にかかる税額は20.315%です。
もし1,000万円の利益が出ていたとしたら、約200万円は税金で持ってかれてしまうわけです。
これはなかなか、というか、かなりきついですよね・・・。
だからこそ、長期投資で持っている株の企業が順調に業績を伸ばしているのであれば、わざわざ税金や手数料を払うために、株を売って利益を確定させる必要はないのです。
ちなみに、米国株の売買益や配当に関しては約30%の税金がかかりますので、米国株投資を考えている場合には、この点も踏まえて戦略を練る必要がありますね。
株価の変動を気にしなくていい
株を売らないことによるメリットの3つ目として、「株価の変動を気にしなくていい」ということがあります。
長期投資で株をずっと持ち続けるのですから、株価の変動なんてどうでもいいのです。
もし含み損が出てしまう局面があっても、そもそも株価は上下するものですし、投資した時のシナリオが崩れていない限りは、何かする必要はありません。
株を売るに売れず株を持ってしまっている「塩漬け」とは違いますので、自信を持っていいのです。
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配当金をもらい続けることができる
そして株を売らないことによるメリットの4つ目として、「配当金をもらい続けることができる」ということがあります。
上記でお話しました昨年投資した2銘柄は、思いっきり配当金狙いの投資でした。
なのでその2銘柄の配当金をもらうためには、それぞれ半期ごとの権利付き最終日に、株を保有していなけばなりません。
逆に言えば、この2銘柄を保有し続けている限りは、この2銘柄が配当金を出し続けてくれていれば、僕にはずっと配当金が入り続けるのです。
いわゆる不労所得ですね。
またよく言われる、「お金が働いてくれている」という素敵な状態です(笑)
ちなみに、現在この2銘柄がもたらしてくれる配当金は、年間で約111万円です。
そしてこの低金利時代に、この2銘柄の配当利回りは5%を超えています。
さらに、今後配当金を増配してくれれば、その金額はさらに増えてくるわけです。
多くの人が家や車を買うために借金して金利を払っている中、僕は「配当金」という金利をもらっている感覚なのです。
配当金はおいしいのです(笑)
なので、この2銘柄はできる限り売りたくないのです。
「株を買う」というより「企業を買う」感覚
ということで、株を売らないことでお話してきたようなメリットがありますので、目先の利益を追いかけることなく、株は売らずに持ち続けたいものです。
そのためには当然、ずっと売りたくないと思える銘柄に長期で投資するべきです。
そのためには、「株を買う」というよりは「企業を買う」という感覚で投資するといいですよ。
もっと具体的に言ってしまうと、僕が投資している株の企業は、自分の子会社みたいな感覚すらあるのです。
自分の子会社の業績が順調であれば、簡単に手放すことはありませんよね?
ずっと持ち続けて、子会社からの素晴らしい業績報告を定期的に聞いて、ニンマリし続けるはずですので(笑)
「買った株は売らない」という長期投資が結局はラク
そしてこれも正直に言ってしまいますが、株式投資について考える際に、
- どのような株をいつ買っていつ売るか
という、「買い」「売り」の両方を考えるより、
- (株はずっと保有する前提で)どのような株をいつ買うか
という「買い」だけを考える方がラクですよね。
だから僕は長期投資をしているのです。
・・・ラクしたのです(笑)
僕が死んでも保有株は売らないのが理想
僕はこのようなスタンスで株式投資をしていますが、理想的なのは「僕が死んでからも保有株は売らない」という形ですね。
「一生、株は売らないぞ~!」
というやつの、その先に行きたいのです(笑)
具体的には、僕が持っていた株は妻や子供に相続して、家族たちもその株から、配当金などの恩恵を受けてほしいと思っています。
そのくらい長期で保有できる株を買えたなら、天国で僕は周囲の人に、
「俺が生きているころからやっていた長期投資、すごくな~い?」
と、自慢しまくっていることでしょう。
まあ妻や子供達は、相続で株をもらったら、速攻で売って現金化してしまうかもしれませんけどね(笑)
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