五月(片山晃)さんの投資法もやっぱり「逆張り」だった
こんにちは、セミリタパパです。
資産をナント65万円から140億円にまで増やしたという、「五月」のハンドルネームで知られるカリスマ投資家、片山晃さんの投資法が分かってしまいました。
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カリスマ投資家も逆張り
それは、この記事を読んだことがきっかけでした。
ちなみにこの記事は会員登録しないと全文読めないのですが、登録なしで読める部分だけでも、片山さんの投資法はだいたい想像がついてしまいます。
具体的にはこの部分ですね。
1月3日夜、片山が投稿したツイッター。「自分の年齢的なものも考えると、次のサイクルの底までにどれだけ資本を蓄えられるかで、人生の天井がだいたい決まってしまう。(中略)そんな意識で新年を迎えたのっけからこんな値動きなので、マジで身震いする」。こんな内容のつぶやきに、ネットがざわついた。
片山のいう「こんな値動き」は米国の株式相場の急落だ。米アップルがスマートフォンの販売不振を受けて業績を下方修正し、3日のダウ工業株30種平均は前日比で3%急落。これを受け、4日の日経平均株価も大発会として過去3番目の下げ幅を記録した。
これはどういうことかと言いますと、昨年2018年の大納会の日経平均は、
20014.77円
と、なんとか2万円台をキープして終わりました。
しかし2019年の大発会では、日経平均は2万円を割り込んでスタートしたのです。
そして記事の中でも、
片山の日本株全体の先行きに対する見方はベア(弱気)だ。
とありますので、片山さんは株式市場がいよいよ下げのトレンドに入ったと思い、身震いしたのでしょう。
・・・ということは、です。
片山さんは「逆張り」派だということですよね。
久しぶりの下げトレンドが来ることで、
「ガンガン株を買えるチャンスがくる~!」
と思って、身震いしたということです。
「今後、もう暴落は来ない」ということはない
ちなみに僕も昨年末、日経平均が2万円を割れたところで2,000万円ほど株を買いました。
そうです、僕も思いっきり逆張り狙いの投資家なのです(笑)
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なので僕も、今年大発会の株式市場を見ていて、
「ここからガンガン下がっていくのか~?」
なんてテンションが上がったものですが、市場は思ったようには下がらず、今年は今のところ全然買い場がありません・・・。
ただし、今後株式市場が上昇し続けることはありません。
いつかは分かりませんが、いずれ必ず、どこかのタイミングで株式市場は暴落することがあるのです。
「今後、もう暴落はこない!」
なんてことは絶対ないのです。
なので僕たち個人投資家は、いずれ来る暴落までにやるべきことをやっておくべきなのです。
いずれ来る暴落までにやるべきこと
投資する銘柄を決めておく
株式市場が暴落するまでにやっておくべきこととしてはまず、「投資する銘柄を決めておく」ということです。
これは当たり前と言えば当たり前なのですが、株式市場が暴落してから、慌てて銘柄選定しているようじゃ、やっばり遅すぎるんです。
あらかじめ投資したい候補銘柄はピックアップしておいて、暴落によって、候補銘柄の中で買うべき株価になったものを買いに行く、というイメージですね、
キャッシュポジションを増やしておく
また逆張り派にとって、次の暴落は数年に一度の大チャンスになる可能性があります。
なので、そこで大きく投資するために、ぜひキャッシュポジションを増やしておきたいところです。
気合いで貯金するのもひとつでしょうし、保有株を売って、キャッシュを作っておくのもひとつですね。
あとはただひたすら待つ
暴落までにやるべきことをやったら、あとはひたすら暴落を待つのみです。
もうここからは我慢くらべですね。
多くの人は、
「早く株を買いたい!」
という欲に負けて、中途半端に株を買って、後々後悔するのですが、暴落が来るまで待って、圧倒的に安いところで株を買えれば、そこからは素晴らしい日々が続きますよ。
アベノミクスの上昇トレンドは長く続いています。
この上昇トレンドが今後どのくらい続くのかは、誰にも分かりません。
(もう最終局面だという感じですが・・・)
ただし、一方向に大きく振れた振り子は反対側にも大きく振れるように、アベノミクスで大きく上げた反動はすさまじいものになる可能性があると思っています。
今は、その時をただ待つのみですね。
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