個人投資家のプロにはない大きな強みって?
こんにちは、セミリタパパです。
個人投資家には、ファンドマネージャーなどのプロにはない大きな強みがありますよ。
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株をいつまでだって持っていてもいい
個人投資家のプロにはない大きな強みとはズバリ、
- 買った株をいつまでだって持っていてもいい
これなのです。
「当たり前でしょ!」
なんて突っ込まれてしまうかもしれませんが(笑)、プロはそんな甘いことは言ってられないのです。
プロは短期で結果を求められる
というのも、たとえばプロのファンドマネージャーは、顧客の資金を運用させてもらっているわけです。
なので、とにかく短期で結果を求められます。
早ければ四半期で、遅くとも1年以内に結果を出すよう求められるでしょう。
なので、
「この株は、数年じっくり持っておこう!」
なんて悠長なことはまずできないのです。
決められた短期間で結果を出すべく、株の売買を繰り返さなければならないのです。
プレッシャーも半端ではない
そして、プロにのしかかるプレッシャーも半端ではありません。
もし、結果を出せなかったらどうなるでしょうか?
たまたま、地合いが悪かったかもしれません。
たまたま、その年はパフォーマンスが悪かっただけかもしれません。
・・・しかし、そのような言い訳を顧客が聞いてくれるわけがありませんよね。
自分が顧客の立場になればよく分かりますが、損をさせられたら、
「そんな運用が下手くそなヤツは早くクビにしろ!」
と言いたくなりますので。
だからギャンブルになる
なのでプロは、短期でなんとか結果を出そうとあれこれすることになるのですが、それはもはやギャンブルです。
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そして顧客としては、自分のお金でギャンブルをされているわけですから、たまったものじゃありませんね・・・。
「ギャンブルをしている」までは少し言い過ぎたかもしれませんが、多くのファンドの成績がインデックスに勝てないという現実を見ると、あながち間違ってはいないのではないでしょうか?
個人投資家は超長期投資ができる
個人投資家は、買った株をいつまでだって持っていてもいいのです。
言い換えると、個人投資家は超長期投資ができます。
さらに言い換えれば、個人投資家は「時間を味方にする」ことができるのです。
「時間を味方にする」とはどういうことかと言いますと、株というのは短期で見るとギャンブル性が強いものですが、中長期で見れば業績との連動性が強くなります。
なので個人投資家は、今後も業績の伸びが期待できる良い企業の株に、中長期で投資していけばいいのです。
プロのように、四半期とか1年とかの期間で結果を出す必要はないので、短期的な株価の変動は無視してしまっていいのです。
実際僕はそのような投資をしています。
たとえば、一昨年末に買ったJTとNTTドコモ。
この2銘柄は、ひと言で言ってしまえば、配当金目的で投資をしました。
なのでこの2銘柄からは、できるだけ長い期間、できれば一生配当をもらい続けたいのです。
なので、超超超長期投資なのです(笑)
このようなスタンスなのですが、もちろん長い期間の間では、株式市場の大暴落があって、株価が半分になる局面があるかもしれません。
あるかもしれませんが、僕は短期で結果を出す必要はありませんので、JTやNTTドコモの企業自体に、投資した時のシナリオが崩れる何かがない限りは、保有し続けます。
そして配当金をもらい続けるのです。
個人投資家であれば、このようなゆるい投資が可能です。
なので、今年の株式市場はエキサイティングな1年になりそうですが(笑)、株式投資はプロに任せる必要は全然ないと思いますよ。
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