【コロナショックで改めて納得!】株式投資において「今回は違う」なんてことは結局ありません
こんにちは、セミリタパパです。
株式投資において「今回は違う」なんてことはないんですよね。
この間のコロナショックでも分かりましたよね。
結局、歴史は繰り返すということです。
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ハワード・マークスはこう言っている
ハワード・マークスだって、こう言っていますよ。
時として、サイクルの上昇局面あるいは下降局面が長期化したり、極端に大きく進んだり(あるいはその両方が同時に起きたり)すると、人々は「今回は違う」と言いはじめる。
地政学上、制度上、技術面、行動面の変化によって、「古いルール」は通用しなくなったと主張するのだ。
中略
だが多くの場合、やがて古いルールがなおも生きていることが明らかになり、再びサイクルが動き出す。
※2018年 日本経済新聞出版社 ハワード・マークス 『市場サイクルを極める』P50より引用
※ちなみに「ハワード・マークス」や上記に出てきた「サイクル」については下記をご覧ください。
これはどういうことかと言いますと、それこそ今回のコロナショック前のように、思った以上に上昇トレンドが続いている状況ですと、
「今回の上昇トレンドはかなり長く続いているから、今までとは違って下がることなく、さらにガンガン上がっていくかも・・・」
なんてことを思い始めてしまうのです。
そして結局高値圏で株を買ってしまい、その後、教科書通りの下落トレンドとなり、その株は塩漬けとなってしまう、なんていうのは典型的なパターンですよね。
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僕は耐えに耐えた
僕はこの点に関しては、自分で自分を褒めてあげたいです。
というのも僕は、アベノミクス相場に乗って大きくした利益を2017年までにすべて利食い、次の買い場を待つことにしました。
・・・そうしたのですが、それから次の買い場はなかなか来なかったんですよね。
結局その後株を買ったのは、2018年の12月25日でしたので。
なので2017年から1年以上、株式投資に関しては勉強は続けていたものの、実務的なことは一切何もすることがなく、ちょ~ヒマだったのです(笑)
妻や子供と遊んだり、スマホでドラクエやファイナルファンタジーをしながら過ごしていましたが、
「早く次の買い場が来ないかな~」
と首を長くして待っていました。
株を買う気はマンマンなのに、買うことができない状況は辛いですが、僕は自分の投資ルールに合わない状況では一切投資はしないので、その時もそれを徹底しました。
それを徹底できた自分を褒めてあげたいのです。
もしもその時に、
「今回の上昇トレンドは今までとは違いそうだぞ・・・。
もう1年以上も買い場は来てないんだから、このトレンドには乗っておいた方がいいんじゃないか・・・?」
なんてことを思ってしまい行動を起こしていたら、おそらく日経平均で言うと2018年の高値であった24,000円当たりのところで買いを入れてしまい、今ごろ含み損を抱えて後悔することになっていたでしょうからね・・・。
そしてブログでも書いてきましたが、この間のコロナショックでも、株式市場が暴落の中、いい感じで買いにいくことができました。
はい、思いっきり逆張りです。
改めてですが、上昇トレンドがひたすら続くことなんて、これまでの歴史上も、そしてこれからもあり得ないということです。
人生いいことばかりではありませんよね?
それと同じことなのだと思います。
(なんて言ってみたりして 笑)
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