普通の小売業をしている企業への投資はNGな理由
こんにちは、セミリタパパです。
普通の小売業は、もうやっていけない時代なので、投資対象からは外した方がいいですね。
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シアーズが破綻
10月15日に、米国の小売大手であるシアーズが破綻しました。
そしてウォーレン・バフェットは、10年前にシアーズの破綻を予想していたそうです。
さすがとしか言いようがありませんね。
普通の小売業はもうダメ
シアーズは米国を象徴する小売業だったということですが、もう普通の小売業は厳しい時代ですよね。
やっていけません。
理由は明らかで、今の時代に普通の小売業をやっていては、片っぱしからAmazonにやられてしまうのですから・・・。
V字回復狙いもダメ
そして今回お伝えしておきたいこととして、
V字回復狙いは、ほとんどの場合うまくいかない
ということがあります。
上記の記事にもありましたが、バフェットも、
いくつの小売業が低迷し、その後、復活したか?
多くはない。私はほとんど思いつかない
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ウォーレン・バフェット
と言っていますからね。
業績が低迷している企業の株に投資をして、その企業がV字回復したら、株価も大きく上がる可能性があります。
そうなったら、かなりおいしいですよね。
・・・しかし現在には、そのようなことはほとんど起きないということです。
一度別れた恋人とヨリを戻しても、結局うまくいかないのです。
・・・ちょっと、たとえが強引でしたね(笑)
話しを戻すと、個人的にはこの家具屋さんも、今後はかなり厳しいのではないかと思っています。
差別化しているか、独自性はあるか
もちろん、すべての小売業がダメだと言っているわけではありません。
他社との差別化を図っていたり、独自性のある企業であれば、今後も伸びていく企業はもちろんあるでしょう。
たとえばニトリですと、もう30期くらいは増収増益を続けていますからね。
「知っている企業」についてさらに一歩踏み込む
このブログでもよく、
知っている企業の株に投資するべき
ということはよく言っています。
それはたしかに大事なのですが、それはいわば最低条件という感じです。
女性が、「優しい男性がいい」と言っているのと同じで、それだけではダメなのです(笑)
知っている企業について、さらに一歩踏み込んでいって、投資対象となり得るか判断していきましょうね。
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