僕も日経平均株価は15,000円台まで下がることを想定している理由
こんにちは、セミリタパパです。
このところの株式市場の下落によって、このままどこまで下げていくのか、様々な予想が飛び交っていますよね。
ちなみに僕としては、日経平均株価は15,000円台まで下がることも想定しています。
Sponsored Link
投資家としてあらゆる場面を想定しておく
そもそも、専門家の意見は当てにならないものばかりですので(笑)、これから株式市場がどうなるのかという予想は、基本的にスルーしてしまっていいです。
そういう情報をわざわざ取りに行くのは、時間のムダですので。
ただし投資家としては、あらゆる場面を想定しておくことは大切です。
すでに現在、保有株で含み損を抱えている人は、
「さすがに日経平均が2万円を割ることはないだろう」
とか、
「もし日経平均が2万円を割ることがあっても、日銀が買い支えてくれるから大丈夫だろう」
などと、多少強引ですが楽観的に考えていたかもしれません。
しかし日経平均株価はすでに2万円を割れてしまいました・・・。
そして今後は、15,000円台くらいまで下がる可能性は充分にあるので、それも想定して投資戦略を立てるべきです。
確かに為替の影響は大きい
僕が日経平均株価が15,000円台まで下がる可能性があると考える根拠ですが、下記の記事にもある通り、為替が円高に触れてきているということことも、確かにあります。
基本的に円高になっていけば、日経平均株価は下がっていくものですので。
しかし、僕がそれ以上に注目しているのは、日経平均株価のPBRなのです。
Sponsored Link
PBRとは?
ちなみにPBRとは、昨日の記事で触れた「PER」と並んで、株式投資を行う上でよく見られる指標です。
そして、PBRについては、下記の記事の説明がわかりやすいです。
このPBRですが、上記記事の説明にもあった通り、「1倍を下回ると割安」だと言われていますが、日経平均株価のPBRは、このところずっと1倍を下回ることはありませんでした。
しかしもちろん、過去には日経平均株価のPBRが1倍を下回ったことは何度もあり、あのリーマンショックの時もそうでした。
リーマンショック時の日経平均株価PBRは0.8倍台
リーマンショックの時、日経平均株価のPBRは、ナント0.8倍台にまで下がりました。
かなり割安な水準ですよね。
日経平均株価自体も、その時は7,000円を割ろうかといところまでいきましたからね。
そして、日経平均株価PBRの割安感を元にその時買えていれば、今日の日経平均株価は2万円を割れてしまいましたが、それで倍以上にはなったわけです。
・・・なんだか前置きが長くなってしまった感じですが(笑)、改めてなぜ僕が日経平均株価は15,000円台までいく可能性があると考えているか言いますと、リーマンショック時の日経平均株価PBRから導き出した数字なのです。
具体的にPBRは、
株価÷一株当たり純資産(BPS)
で求められます。
そして、先週末時点での日経平均株価は20166.19円、そして日経平均株価PBR1.04倍でしたので、日経平均株価のBPSは、
20166.19÷1.04=19390.56円
となります。
ここまでは、僕の算数力でもなんとか求められました(笑)
それではこの日経平均株価BPSを使って、リーマンショック時の日経平均株価PBRである0.8倍を当てはめていきましよう。
19390.56×0.8=15512.44円
というように、この計算から僕は、日経平均株価が15,000円台までいくことを想定しているのです。
ちなみに現在の日経平均株価を確認したところ、1,000円以上がっつり下げていて、18,000円台の突入もあるかというところまできています。
そして僕は、久しぶりに株を買いました。
Sponsored Link