「あのカリスマ孫正義だって、分散投資している」という事実
こんにちは、セミリタパパです。
ソフトバンクの孫さんだってやっているのですから、やっぱり分散投資はするべきですね。
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多くの種をまく
下記の記事を読んだのですが、
それならば、より多く種をまいておいたほうが『勝つ確率』は高くなる。多額を1社に投じるより、少額を複数社に投じるほうがソフトバンクグループの『寿命』を長く延ばせるという意図があるんです。
孫さんはあれだけの経営者ですから、投資先の企業を評価する能力も当然一流でしょう。
その孫さんでさえ、自信のある企業に集中的に投資するのではなく、分散投資で多くの種をまいているのです。
ちなみに孫さんはその結果、驚くほどの大金持ちになりましたが、その収入のほとんどは配当金なのですよ。
一銘柄への集中投資は絶対ダメ
なので僕のような、その辺にいる普通の個人投資家も当然、分散投資を行うべきです。
・・・とは頭では分かっているつもりでも、投資関連の雑誌などではたまに、
「ひと銘柄に集中的に投資したことで、ひと財産築けた!」
みたいな記事や特集が定期的にあったりするのですよね(笑)
それを目にすると、
「・・・俺にも、もしかしたらできるかも!」
みたいに、煽られてしまいそうになるのです。
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過信しない
しかし、決して過信はしないことです。
孫さんもそうですし、あのウォーレン・バフェットやチャーリー・マンガーでさえも、分散投資をしているくらいなのですから。
ここまでを踏まえても、どうしてもひと銘柄に全力投資したいということあれば、もはやギャンブルになってしまいます。
そして、そんなギャンブルに勝てる確率は、かなり低いと思いますよ・・・。
レバレッジももちろんなし
また、レバレッジをかけるのももちろんなしですよ。
分散投資したからといっても、たとえばリーマンショックのようなことがあれば、株はほぼ全面安になります。
全面安になれば、そこでは分散投資の効力は失われてしまうのです。
そんな時にもしレバレッジをかけていなかったら、損失は最悪でもゼロになるところまでです。
しかしレバレッジをかけてしまっていたら、損失はゼロどころか、マイナスまでいく可能性も出てきます。
そして株の損失がマイナスになってしまったら、かなりの地獄ですからね・・・。
焦らず、「まずは負けないこと」が大切
投資というのは当たり前ですが、今よりお金を増やしたいから行うものですよね。
だからこそなのですが、どうしても、
「どうやったら勝てるか?」
ここに意識が集中してしまいがちです。
しかし大切なのは、まずいかにお金を減らさないようにするか、言い換えると、
- 投資でいかに負けないようにするか
これなのです。
焦って勝つことばかり考えても、市場はそう都合よく動いてくれません。
焦ってうまくいかないのは、投資も恋愛も、その他のこともほとんどそうでしょう(笑)
なので投資では、分散投資などを駆使して、まずは負けない投資を実践していきましょうね。
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